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英語の5文型とは?SVOCの意味と見分け方を例文・練習問題で解説

🔄 更新:10/15 20:39
英語の5文型とは?SVOCの意味と見分け方を例文・練習問題で解説
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英語学習で『基本5文型』の意味がイマイチ理解できない、忘れてしまったという方が多くいるのではないでしょうか。

英語の基本5文型は英文法を理解する上で非常に重要です。

そこで今回は、英語の基本5文型を意味と例文付きで、英文のどこを見れば文型がわかるのかという見分け方とあわせて詳しく解説していきます。

中学、高校英語から社会人のビジネス英語まで役立つので、この記事を読んで英語の基本5文型をマスターしましょう。

まずは、基本5文型の全体像を確認しましょう。

文型基本的な意味・関係短い例文和訳
第1文型【SV】Sが~する(Vのあとに目的語・補語がない)Birds sing.鳥がさえずる。
第2文型【SVC】SはCだ・Cになる(CはSの状態や正体を説明する)She is a nurse.彼女は看護師だ。
第3文型【SVO】SがOを~する(Oは動作の対象)I play tennis.私はテニスをする。
第4文型【SVOO】SがO(人)にO(物)を~するHe gave me a book.彼は私に本をくれた。
第5文型【SVOC】SがOをCにする・OをCと呼ぶ(CはOの状態や正体を説明する)We call him Ken.私たちは彼をケンと呼ぶ。
 

S・V・O・C・Mの意味や、実際の英文での見分け方は、このあと順番に解説します。

この記事のポイント
  • 英語の基本5文型を紹介
  • 英文を構成する「S・V・O・C・M」の要素を解説
  • 【受験生必見】5文型を見分ける簡単な方法を紹介
  • 混同しやすい文型の比較と、解答・解説つきの練習問題

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英語の基本5文型とは

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5文型とは英文の構成を5つのパターンに分類したものです。

基本文法の中で最重要と言っても過言ではなく、5文型を理解していることで英文の構造を正確に把握し理解することができます。

英語の基本5文型の意味

5文型とは文字通り5つの文章の型ということです。

以下のように1~5つまで5種類あります。

  • 第1文型【SV】(主語+動詞)
  • 第2文型【SVC】(主語+動詞+補語)
  • 第3文型【SVO】(主語+動詞+目的語)
  • 第4文型【SVOO】(主語+動詞+目的語+目的語)
  • 第5文型【SVOC】(主語+動詞+目的語+補語)

学校文法では、英文の骨格をこの5つの文構造パターンのいずれかに当てはめて考えます。

簡単な文章であれば、文型がわからなくても文章の意味は分かるかも知れません。

しかし複雑で長い文章になってくると、文型の正確な判断ができていないと文の構造が分からず、文章の意味がつかめなくなります。

文を構成する各要素を解説

英語の文を構成する各要素は大きく以下の5つのものがあります。

~英語の文を構成する要素~

  • 「S」主語
  • 「V」述語(動詞)
  • 「O」目的語
  • 「C」補語
  • 「M」修飾語

ここからはそれぞれの要素について細かく解説していきます。

「S」主語

基本文型などを表す際に利用される「S」は文の主語を表しています。

「○○は~」「○○が~」などの○○にあたる部分が主語で、主に「名詞」「代名詞」のほか、「名詞句」「動名詞」「不定詞」など名詞の働きをする語句が入ります。

主語の例としては、"I"や"You"、"He"や"She"などが挙げられます。

名詞句の例は"My older brother"、動名詞の例は"Reading books"、不定詞(名詞的用法)の例は"To learn English"などです。

英語の文には必ずこの主語が必要であり、5文型全てに入っている要素のため、覚えておきましょう。

「V」述語(動詞)

「V」は英文の述語を表す部分で主に動詞が入ります。

動詞の例としては、"is"、"am"、"are"などのBe動詞や、"do"、"play"、"watch"などの一般動詞が挙げられます。

「S」と同じく、「V」も5文型全てで使用される要素となっているため、覚えておきましょう。

「O」目的語

「O」は文の構成の中で目的語を表す部分になります。

「○○が××を~する」の××に対応する部分が目的語で、「名詞」と「代名詞」が入ります。名詞句や動名詞、不定詞など、名詞の働きをする語句が目的語になることもあります。

目的語の例としては、"me"、"her"、"us"、"dog"などです。

また、目的語には「直接目的語」と「間接目的語」の2種類があります。間接目的語は「誰に」、直接目的語は「何を」にあたり、2つが並ぶのは第4文型です。

「S」や「V」とは異なり、「O」は第3文型、第4文型、第5文型で使用される要素で、目的語が必要のない文章では使用されません。

「C」補語

「C」は文の構成の中で補語を表す部分になります。

主に「V」の直後か「O」の後に置かれ、基本的には「名詞」「代名詞」「形容詞」が入ってきます。

主語や目的語の状態・正体を説明して文を完成させる要素で、「C」は第2文型、第5文型で使用される要素となります。

第2文型の補語は主語を、第5文型の補語は目的語を説明します。

「M」修飾語

「M」は文の構成要素の中で、修飾語を表す部分になります。

役割は、「S」「V」「O」「C」それぞれの要素に説明を加えることです。

英文の基本5文型の要素にこの「M」(修飾語)は入っていませんが、英文には「M」に対応する部分が含まれていることが多いです。

「M」は修飾語を示すための記号で、基本5文型を判断するときは、S・V・O・Cからなる文の骨格とは分けて扱います。場所・時・様子などを表す副詞や「前置詞+名詞」がMになることが多く、取り除いても文の骨格は崩れません。

英語の文型を見分ける際には、「M」の部分が重要になってくるため、覚えておくとよいでしょう。

品詞と文の要素の違い

S・V・O・C・Mは、文の中でその語句がどんな役割を果たしているかを表す「文の要素」です。一方、名詞・動詞・形容詞・副詞などは、単語そのものの性質を表す「品詞」です。

同じ名詞でも、文の中の役割によって主語にも目的語にも補語にもなります。

例文名詞 a teacher の役割和訳
A teacher came to the classroom.主語(S)先生が教室に来た。
I met a teacher.目的語(O)私は先生に会った。
My sister is a teacher.補語(C)姉は先生だ。
 

そのため、文型を判断するときは「この単語は名詞だから目的語」と決めつけず、文の中での役割を考えることが大切です。

英語の基本5文型を覚えるのはなんのためか?

英語の5文型を覚えるのは、文の構造が正確に把握できるため意味の理解ができるようになるからです。

なんとなくではなく正確にそしてクリアに理解できるため、意味の取り違いが起こりにくくなります。

たった5つの文の構造パターンを覚えるだけで、無限に存在する英文の構造を理解できるようになり、非常に効率的です。

英語の基本5文型を覚えると英文法(文の構造)を理解できる

5文型は、英文法の中でも根幹をなす基本項目です。

5文型を理解せずに他の文法項目をたくさん勉強しても、英文を読む時にもやもやが残るはずです。

英文に出てくる単語の意味をつなぎ合わせれば大体文意が取れるような単純な文であればなんとかなりますが、複雑で長い文章になると5文型を知らないと太刀打ちできなくなります。

POINT

5文型は英文を5つのパターンに分類したもの

5文型を理解すると英文を正確かつシンプルに把握できる

5文型を勉強すると他の英文法項目の理解も深まる

英語の基本5文型の簡単な見分け方

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ここでは、英文のどこを見れば文型がわかるのかを紹介します。

英文が長くなってくると文型を見分けるのも大変になってきます。

文型をつかめないと、その文章の正確な意味もつかめなくなってきます。

できるだけ簡単に文型を区別する方法を紹介するので、参考にしてください。

5つの手順で英語の文型を見分ける

文型は、単語の位置や日本語訳だけで機械的に決めるのではなく、語句の役割と動詞の使い方から判断します。次の英文を例に、手順を確認しましょう。

  • My sister bought a new bag at the mall yesterday.(姉は昨日ショッピングモールで新しいかばんを買った。)

手順1:主語と動詞を確認する

まず「誰が・何が」にあたる主語と、「どうする・どうだ」にあたる動詞を探します。この文では、My sister がS、bought がVです。

手順2:動詞の後ろにある語句の役割を考える

次に、動詞の後ろに続く a new bag、at the mall、yesterday が、それぞれ文の中でどんな役割をしているかを考えます。

このとき、動詞が後ろに目的語や補語を必要とする使い方をしているかを確認しましょう。buy は「~を買う」という意味で目的語をとる動詞です。

手順3:目的語と補語を区別する

a new bag は「買う」という動作の対象なので目的語(O)です。「姉=かばん」という関係は成り立たないので、補語(C)ではありません。

主語や目的語とイコールの関係(状態・正体の説明)になる語句は補語、動作の対象になる語句は目的語、と考えると区別しやすくなります。

手順4:修飾語を区別して文の骨格を確認する

at the mall(場所)と yesterday(時)は、買った状況を説明する修飾語(M)です。Mを( )で囲むと、My sister bought a new bag という骨格が残ります。

手順5:文型を判断する

骨格がS+V+Oなので、この文は第3文型です。

同じ手順で、My sister looked happy at the party.(姉はパーティーで楽しそうに見えた。)を考えると、looked がV、happy は「姉=楽しそう」という主語の状態を説明するC、at the party がMなので、第2文型になります。

英語基本5文型の見分け方は修飾語「M」がカギ

実際の英文には「SV」や「SVO」だけのものは少なく、大抵の英文には、修飾語「M」がついています。

修飾語は細かい状況等を説明する飾りのような語句なので、文型を判断する上では除外していきましょう。

そうすると文の骨格が残り、文型の判断がしやすくなります。

修飾語は文字通り文章に飾りをつけておまけの意味を付け足す要素と考えてみてください。

最初は、どれが「M」であるかを見つけて見つけたら「M」を( )で囲ってみましょう。

このあと第1文型の例文でも紹介する英文で練習してみましょう。

  • He stayed in New York.

どれがMか分かりますか?

正解は、He stayed (in New York)の部分が「M」です。

そうすると、He(S) stayed(V)が残り第1文型だと簡単に判断ができました。

英語の基本5文型一覧(例文付き解説)

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以下では基本5文型を例文とともに解説します。

それぞれの文型について特徴や見分け方も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

同じ動詞でも、使い方によって文型が変わることがあります。動詞の名前だけで文型を決めず、その文での動詞の使い方(後ろにどんな語句を必要としているか)を確認しましょう。

第1文型【SV】(主語+動詞)

最初に紹介するのは英文の中で最も基本となる文型の「第1文型」です。

第1文型は「S」と「V」の2つの要素だけで構成されているシンプルな文章になります。

第1文型「SV」の見分け方

第1文型「SV」を見分ける際のポイントは「V」に対応する動詞の部分が「自動詞」なのかどうかです。

自動詞とは、目的語を必要としない動詞のことをいいます。

第1文型では「S」と「V」のみで構成されているため、目的語を必要としない動詞を使用する必要があります。

また文型を見分ける際には、第1文型のあとに「M」が含まれている場合があるため、注意が必要です。

第1文型「SV」の形であっても2語で構成されているとは限らないため、そのあとに「前置詞」+「名詞」の形が続くことが多くあります。

しかし「M」は文の構成要素ではないため、その部分を除外して判断するようにしましょう。

第1文型【SV】(主語+動詞)の例文

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2つ目の例文は動詞stayedの後に語句が続いています。

in New Yorkというのは前置詞句で動詞stayedの状況(どこに滞在していたのか?)を説明しています。

前置詞句というのは目的語Oにはならない修飾語句です。

  • Mary laughed.(メアリーは笑った。)
  • He stayed (in New York).(彼はニューヨークに滞在した。)

第1文型で使われる動詞と間違えやすい点

第1文型の基本構造は「S+V(+M)」です。Sが「何が・誰が」、Vが「どうする」を表し、場所や時間などの情報はMとして加わります。

動詞の例例文和訳
go / comeShe went (to the library).彼女は図書館へ行った。
liveThey live (in Osaka).彼らは大阪に住んでいる。
runHe runs (every morning).彼は毎朝走る。
workMy father works (at a bank).父は銀行で働いている。
 

間違えやすいのは、Vのあとに語句が続いているだけで第3文型だと判断してしまうことです。in New York や to the library のような「前置詞+名詞」は目的語ではなくMなので、取り除いてから判断しましょう。

また、同じ run でも He runs a small café.(彼は小さなカフェを経営している。)のように「~を経営する」という意味で目的語をとる場合は、第3文型になります。

第2文型【SVC】(主語+動詞+補語)

次に、「第2文型」を説明していきます。

第2文型は、先程の「SV」に「C」の要素が加わったものです。

第2文型「SVC」の見分け方

第2文型の「SVC」を見分ける際のポイントは「S=C」の関係が成り立っているのかということです。

「C」にあたる補語は主語を説明しているため、「S=C」の関係が成り立つと「SはCである」となり意味が通ります。

また、第2文型の「V」にあたる動詞には、「Be動詞」や、become・get(~になる)、look・sound・feel(~に見える・聞こえる・感じる)、seem(~のようだ)などの動詞が使われている文が多いです。

この特徴も覚えておくと、第2文型を見分ける際に便利です。

第2文型【SVC】(主語+動詞+補語)の例文

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これらの例文では、Bob=high school studentであることとThis wristwatch=expensiveであることが成り立ちますね。

もし第2文型かどうか自信が持てなくなったときはS=Cが成り立つかどうかをチェックしてみましょう。

  • Bob is a high school student.(ボブは高校生だ。)
  • This wristwatch is expensive.(この時計は高価だ。)

第2文型で使われる動詞と間違えやすい点

第2文型の基本構造は「S+V+C」です。Cには名詞や形容詞が入り、主語の正体や状態を説明します。

動詞の例例文和訳
becomeHe became a doctor.彼は医者になった。
lookYou look tired.あなたは疲れているように見える。
getIt got dark.暗くなった。
soundThat sounds great.それはよさそうだね。
 

「S=C」は、第2文型かどうかを考えるための目安です。「彼=医者」「あなた=疲れている状態」のように、主語とCの関係を確かめましょう。

ただし、get のように使い方で文型が変わる動詞もあります。It got dark. は第2文型ですが、I got a letter.(私は手紙を受け取った。)は第3文型です。

第3文型【SVO】(主語+動詞+目的語)

続いて説明する第3文型は、英語の文章でよく使われる文型です。

基本的な意味は「SはOをVする」と覚えるとよいでしょう。

第3文型「SVO」の見分け方

第3文型の「SVO」を見分ける際のポイントは「V」の部分に他動詞しか入らないということです。

他動詞の特徴は「目的語」を必要とすることです。

また、第2文型とは異なり主語と目的語は「S=O」のイコール関係にならないことも第3文型の特徴として挙げられます。

第2文型と第3文型で悩んだ際には、「S」と「O」「C」の部分の対応関係がどうなっているかを確認するようにしましょう。

第3文型【SVO】(主語+動詞+目的語)の例文

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この例文では現在形が用いられています。

現在形は「今この瞬間英語を教えている」ということではなく「反復的・習慣的な情報」を伝えています。

つまりプライス先生は英語の教師だということ、そして2つ目の例文では私の好きな食べ物は野菜だということを説明しています。

  • Mr. Price teaches English.(プライス先生は英語を教えている。)
  • I like vegetables.(私は野菜が好きだ。)

teach の過去形は taught です(teached という形はありません)。

第3文型で使われる動詞と間違えやすい点

第3文型の基本構造は「S+V+O」です。Oは動作の対象で、「~を」「~に」と訳されることが多い部分です。

動詞の例例文和訳
playI play the piano.私はピアノを弾く。
wantShe wants a new bike.彼女は新しい自転車をほしがっている。
visitWe visited Kyoto.私たちは京都を訪れた。
callHe called me.彼は私に電話した。
 

和訳が「~に」になるからといって、Oではないとは限りません。He called me. の me は「私に」と訳しますが、call(~に電話する)の目的語です。

反対に、visit Kyoto のように前置詞なしで目的語をとる動詞もあれば、go to Kyoto のように前置詞が必要な動詞もあります。動詞の使い方を辞書の用例で確認しておくと、判断しやすくなります。

第4文型【SVOO】(主語+動詞+目的語+目的語)

文を構成する要素が増えてくるため、第4文型から苦手とする人が少しずつ増えてくるようです。

目的語が2つ出てきていますが、これはそれぞれ1つ目の「O」が「間接目的語」、2つ目の「O」が「直接目的語」と呼ばれています。

間接目的語は「誰に」を指し、直接目的語は「何を」を指しています。

第4文型「SVOO」の見分け方

第4文型の「SVOO」を見分けるポイントは「V」の後に2つ名詞(代名詞を含む)が目的語として続くということです。

また、第4文型の2つ続く「O」は初めの①「O」と次の②「O」はイコール関係ではないということも特徴として挙げられます。

次の第5文型を見分ける際にも使える特徴なので、必ず押さえておきましょう。

第4文型【SVOO】(主語+動詞+目的語+目的語)の例文

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第4文型は、多くの動詞で第3文型を使った形に書き換えることができます。

SVOOをSVO to ~もしくはSVO for ~に変換できるということです。書き換えた後の「to+名詞」「for+名詞」は修飾語(M)として扱います。

実際に上の例文を第3文型に書き換えてみると、

  • I gave a present to Amanda.
  • My mother cooked breakfast for me.

となります。

  • I gave Amanda a present.(私はアマンダにプレゼントをあげた。)
  • My mother cooked me breakfast.(母が私に朝食を作ってくれた。)

第4文型で使われる動詞と間違えやすい点

第4文型の基本構造は「S+V+O(人)+O(物)」です。1つ目のOが「誰に」、2つ目のOが「何を」を表します。

動詞の例例文和訳書き換えの例
giveShe gave him a watch.彼女は彼に腕時計をあげた。She gave a watch to him.
showPlease show me your ticket.切符を見せてください。Please show your ticket to me.
buyMy father bought me a bike.父は私に自転車を買ってくれた。My father bought a bike for me.
makeShe made us lunch.彼女は私たちに昼食を作ってくれた。She made lunch for us.
 

to を使うか for を使うかは動詞によって異なります。また、It cost me 1,000 yen.(それに1,000円かかった。)のように、to や for を使った形に書き換えにくい動詞もあるため、すべての第4文型が同じように書き換えられるわけではありません。

第5文型【SVOC】(主語+動詞+目的語+補語)

いよいよ最後の文型、第5文型を紹介します。

第5文型は第4文型と似ていますが、「O」のあとに「C」が来る形になっています。

意味としては、「SはOをCにする」「SはOをCと呼ぶ・Cだと思う」など、OとCの関係をVで表す形と覚えるとよいでしょう。

第5文型の見分け方

第5文型の「SVOC」を見分けるポイントは「目的語」と「補語」の両方が要素としてあるということです。

一見難しそうに見えますが、目安になるのはO=Cの関係が成り立つかどうかです。

第4文型は「O=O」のイコール関係はありませんでしたが、第5文型には「O=C」のイコール関係が見られることが特徴です。

第5文型【SVOC】(主語+動詞+目的語+補語)の例文

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どちらの文もhim=happyな状態であること、the boy=Steveであることが成り立ちますね。

ちなみに1つ目の文章の主語はThe newsですが、日本語訳の主語は、「彼は喜んだ」なので彼がSとなっていますね。

例文を文字通り訳すと、「そのニュースは彼を喜ばせた」となります。

このような文章を「無生物主語」と呼び英語では良く用いられる形です。

ただし日本語では現実的にはそのような言い方はしないため、日本語として自然な「そのニュースを聞いて彼は喜んだ」と訳しています。

  • The news made him happy.(そのニュースを聞いて彼は喜んだ。)
  • They called the boy Steve.(彼らは男の子をスティーブと呼んだ。)

第5文型で使われる動詞と間違えやすい点

第5文型の基本構造は「S+V+O+C」です。CはOの状態や正体を説明し、「OがCである(Cの状態になる)」という関係を表します。

動詞の例例文和訳
makeThe movie made me sad.その映画を見て私は悲しくなった。
keepPlease keep the door open.ドアを開けたままにしておいてください。
call / nameWe named the dog Max.私たちはその犬をマックスと名付けた。
findI found the book easy.その本は簡単だとわかった。
 

同じ動詞でも、文型が変わることがあります。I found the book easily.(私はその本を簡単に見つけた。)は、easily が「見つけ方」を説明するMなので第3文型です。一方、I found the book easy. は「本=簡単」という関係が成り立つので第5文型です。

POINT

5文型で大事なのは動詞

第3文型であるSVOは英語でよく用いられる頻出の文型!

第2文型ではS=Cが成り立ち、第5文型ではO=Cが成り立つことを確認すること

混同しやすい英語の文型を比較

文型の判断で迷いやすいのが、「第2文型と第3文型」「第4文型と第5文型」です。例文を並べて違いを確認しましょう。

第2文型と第3文型の違い

第2文型の補語(C)は主語の状態や正体を説明し、第3文型の目的語(O)は動作の対象を表します。

例文文型後ろの語句の役割和訳
He became a doctor.第2文型(SVC)a doctor は「彼=医者」と主語を説明する補語彼は医者になった。
He met a doctor.第3文型(SVO)a doctor は「会う」相手(動作の対象)を表す目的語彼は医者に会った。
She looks happy.第2文型(SVC)happy は主語の状態を説明する補語彼女はうれしそうだ。
She has a cat.第3文型(SVO)a cat は「飼っている」対象を表す目的語彼女は猫を飼っている。
 

「S=C」が成り立つかどうかは、判断の目安になります。ただし、それだけですべてを決められるわけではないので、動詞がその文で「~になる・~に見える」のように補語をとる使い方をしているか、「~を…する」のように目的語をとる使い方をしているかもあわせて確認しましょう。

第4文型と第5文型の違い

第4文型と第5文型は、どちらも動詞の後ろに2つの語句が続くため混同しやすい文型です。2つ目の語句が「もう1つの目的語」なのか、「1つ目の目的語を説明する補語」なのかで区別します。

例文文型2つの語句の関係和訳
They made him a cake.第4文型(SVOO)him(彼に)と a cake(ケーキを)はイコール関係にならない彼らは彼にケーキを作った。
They made him captain.第5文型(SVOC)him と captain は「彼=キャプテン」の関係になる彼らは彼をキャプテンにした。
She bought me a book.第4文型(SVOO)me と a book はイコール関係にならない彼女は私に本を買ってくれた。
She called me a hero.第5文型(SVOC)me と a hero は「私=ヒーロー」の関係になる彼女は私をヒーローと呼んだ。
 

同じ make でも、使い方によって第4文型にも第5文型にもなります。「O=C」の関係が成り立つかは目安として使い、動詞がその文でどんな意味・使い方をしているかも確認しましょう。

POINT

補語は主語や目的語の状態・正体を説明し、目的語は動作の対象を表す

「S=C」「O=C」は判断の目安で、動詞の使い方もあわせて確認する

同じ動詞でも、使い方によって文型が変わることがある

英語の5文型の練習問題

ここまでの見分け方を使って、実際の英文で文型を判断してみましょう。

「練習問題」を使って実際に見分けてみる

最後に練習問題を使って実際に文型を見分けてみましょう。

  • ①「She gave me a present for my birthday.」
  • ②「His dream to become a doctor came true.」
  • ③「Mary arrived here yesterday afternoon.」
  • ④「He called me last night.」
  • ⑤「He thinks himself an able lawyer.」

ここからはそれぞれの練習問題を解説していきます。

①「She gave me a present for my birthday.」

「She gave me a present for my birthday.」は第4文型「SVOO」です。

意味は「彼女は私の誕生日にプレゼントをくれた」です。

「M」は「for my birthday」になります。

She(S) gave(V) me(O) a present(O) (for my birthday)(M) と分けられ、me(私に)と a present(プレゼントを)はイコール関係にならないので、2つの目的語が並ぶ第4文型と判断できます。

②「His dream to become a doctor came true.」

「His dream to become a doctor came true.」は第2文型です。

意味は「彼の医者になるという夢は現実になった」です。

「M」は「to become a doctor」です。

ただしこの場合は、His dream to become a doctorまでをまとめてSと考えても良いです。to become a doctor は名詞 dream を説明する不定詞(形容詞的用法)なので、文全体の骨格では主語の一部として扱えます。

came がV、true がC(夢=現実のもの)で、come true は「実現する」という意味の第2文型です。

③「Mary arrived here yesterday afternoon.」

「Mary arrived here yesterday afternoon.」は第1文型です。

意味は「メアリーは昨日の午後ここに到着した」です。

Mは「here yesterday afternoon」です。

Mary(S) arrived(V) (here)(M) (yesterday afternoon)(M) と分けられます。arrive は目的語をとらない動詞で、here(場所)と yesterday afternoon(時)は到着した状況を説明しています。

④「He called me last night.」

「He called me last night.」は第3文型です。

意味は「彼は昨夜私に電話した」です。

Mは「last night」です。

He(S) called(V) me(O) (last night)(M) と分けられます。call は「~に電話する」という意味で目的語をとり、me は「私に」と訳しますが目的語です。

⑤「He thinks himself an able lawyer.」

「He thinks himself an able lawyer.」は第5文型です。

意味は「彼は自分を有能な弁護士だと思っている」です。

Mはこの文章にはありません。

He(S) thinks(V) himself(O) an able lawyer(C) と分けられ、「彼自身=有能な弁護士」という関係が成り立つので第5文型です。

解答
  • ①She gave me a present (for my birthday).➡第4文型
  • ②His dream (to become a doctor) came true.➡第2文型
  • ③Mary arrived (here yesterday afternoon).➡第1文型
  • ④He called me (last night).➡第3文型
  • ⑤He thinks himself an able lawyer.➡第5文型

追加の練習問題(⑥~⑩)

次の英文の文型を考えてみましょう。

  • ⑥「The baby is sleeping in the bed.」
  • ⑦「This soup tastes good.」
  • ⑧「My father bought me a new bike.」
  • ⑨「We keep the room clean.」
  • ⑩「Tom opened the window quietly.」
問題解答S・V・O・C・Mの区分判断理由和訳
⑥ The baby is sleeping in the bed.第1文型The baby(S) is sleeping(V) (in the bed)(M)sleep は目的語をとらない動詞です。in the bed は場所を表すMなので、骨格はSVです。赤ちゃんはベッドで眠っている。
⑦ This soup tastes good.第2文型This soup(S) tastes(V) good(C)good は「スープ=おいしい」という主語の状態を説明する補語です。taste は「~な味がする」という意味で補語をとります。このスープはおいしい。
⑧ My father bought me a new bike.第4文型My father(S) bought(V) me(O) a new bike(O)me(私に)と a new bike(新しい自転車を)の2つの目的語が並び、2つはイコール関係になりません。父は私に新しい自転車を買ってくれた。
⑨ We keep the room clean.第5文型We(S) keep(V) the room(O) clean(C)clean は「部屋=きれいな状態」という目的語の状態を説明する補語です。私たちは部屋をきれいにしておく。
⑩ Tom opened the window quietly.第3文型Tom(S) opened(V) the window(O) (quietly)(M)the window は「開ける」という動作の対象なので目的語です。quietly は開け方を説明するMです。トムは静かに窓を開けた。
 

迷った問題は、手順に戻って「動詞の後ろの語句が、目的語・補語・修飾語のどれにあたるか」を確認してみましょう。英文法の学習の進め方は、英文法の効果的な勉強法を解説した記事も参考にしてください。

POINT

現実の多くの英文には修飾語(M)がついている

文型を見抜くコツは修飾語(M)にあり

修飾語(M)を除くことで文型の骨格が見えてくる

中・高校生におすすめの英語塾

解説を読んでも文の構造がつかめない、自分の分析が合っているか確認したいという場合は、質問できる環境で学ぶのも一つの方法です。

英語5文型に限らず、英文法や英語全体の理解を深めるには、プロの指導を受けることも効果的です。

そこで、本コラムの最後では、EnglishSearch編集部がおすすめする英語塾をご紹介します。

トライ式英会話

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トライ式英会話
対象学年 幼児~社会人
レッスン形態 マンツーマン(オンラインも可)
講師 ネイティブ・日本人のバイリンガル

トライグループが誇る圧倒的な情報力

トライ式英会話を運営するのは、教育業界大手のトライグループです。

同グループはこれまで120万人を超える生徒を指導してきた経験を持ち、その実績から志望校合格や目標達成に導く独自の指導法を確立しています。

また、全国各地に校舎を構えており、最新の入試傾向から、地域の学校における定期テストの出題傾向まで、幅広い情報を取り揃えて生徒の学習をサポートします。

多彩な講師ラインナップ

日本人のバイリンガルからネイティブスピーカーまで、トライ式英会話には様々な国籍、バックグラウンドを持つ講師陣が在籍しています。

中には教員免許を持ち、実際に教育機関での指導経験を持つ講師もいます。

このように経歴は多種多様ですが、指導力が高いという点は全講師に一致しています。

そのため、どの講師に当たっても高い学習効果が期待できるはずです。

なお、講師選定の際は、トライに常駐する教育プランナーがあなたの性格や英語力、通塾目的等を総合的に考慮し、最適な人材を紹介してくれます。

文法の質問への対応やレッスン内容は、受講前の相談で確認しておくと安心です。

POINT

英語を学びたい中・高校生には「トライ式英会話」がおすすめ

トライグループの豊富な情報力があなたの英語学習をサポート

高い指導力を持った講師が多数在籍

まとめ

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さて今回は、英語を理解する上で重要な基礎である「5文型」を紹介しました。

5文型は英語自体の基礎です。学生から社会人まですべての英語学習者に必須の基礎です。

文型を見分けるときは、主語と動詞を確認し、動詞の後ろの語句が目的語・補語・修飾語のどれにあたるかを考えるのがポイントです。

また、読むときだけでなく英語を話すときにも文型の知識があることで正しい文章を作ることができます。

そのため5文型が必要ない人はいません。

英語のネイティブは5文型を意識していないから必要ないのではないか?という人がいますがそれはネイティブだから必要ないのです。

ネイティブには5文型の概念を意識する必要がないほど、英語の文の組み立て方が頭の中に浸透しています。

まったく違う言語構造である日本語を母語とする私達日本人は、5文型をしっかりと学ぶことで英語を正確に理解し使いこなせるようになります。

5文型が理解できれば英語への苦手意識も大きく変わります。

是非マスターしてみてください。

トライ式英会話

資料請求した人全員にトライ式英会話虎の巻プレゼント
★生徒一人ひとりにオーダーメイドカリキュラムを作成
★多彩な英会話講師ラインナップ
★教育プランナーが生徒の英語学習をトータルサポート

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【初心者でもわかる】この記事のまとめ

「文型 英語」に関してよくある質問を集めました。

英語の基本5文型とは?

5文型とはすべての英語の文章を5つのパターンに分類したものです。そうすることで複雑な英文でも構造をしっかりと掴み自信を持って正確な解釈ができます。たった5つのパターンを押さえることで、無限に存在するように思える様々なパターンの英語を正確に理解できます。そのため英文法の中でも、一番最初に学習すべき最重要の基礎と言えます。

英語の基本5文型はなぜ重要か?

5文型を用いて英文の構造を把握することで、正確に英文を理解できるからです。文の骨格を理解せずして、その文章を正確に理解することはできません。5文型はすべての英文に必ずどれかが登場します。そのため、他のどの英文法項目よりも先に押さえておきたい基礎です。

英語の文型の見分け方は?

まず主語(S)と動詞(V)を確認し、動詞の後ろの語句が目的語(O)・補語(C)・修飾語(M)のどれにあたるかを考えます。Mを除いて残った骨格から文型を判断します。補語は主語や目的語の状態・正体を説明し、目的語は動作の対象を表すため、イコール関係が成り立つかどうかも判断の目安になります。

イングリッシュサーチ編集部の調査方針

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